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単位円を使った三角比の定義と有名角の値(0°~180°)

最終更新日 2018/04/30

単位円を用いた三角比の定義:

三角比の定義

1. 単位円(中心が原点で半径 1 の円)を書く
2. x 軸の正の部分」を θ だけ反時計周りに回転させた線と単位円の交点の座標を (x,y) とおく
3. sinθ=ycosθ=xtanθ=yx

有名角の三角比の表

0θ90 の場合の有名角の表です:
θ030456090sinθ01212321cosθ13212120tanθ01313

鈍角の場合の有名角の表です:
θ120135150180sinθ3212120cosθ1212321tanθ31130

この表の値を1つずつ図で確認してみましょう。

0 の三角比

この記事で登場する円は全て半径 1 です。

sin0°、cos0°、tan0°

y 座標は 0 なので、sin0=0
x 座標は 1 なので、cos0=1
傾きは yx=0 なので、tan0=0

30 の三角比

sin30°、cos30°、tan30°

y 座標は 12 なので、sin30=12
x 座標は 32 なので、cos30=32
傾きは yx=13 なので、tan30=13

注:306090 の直角三角形の辺の比が 1:2:3 であることを使っています。
関連:「30°、60°、90°」と「45°、45°、90°」の直角三角形の辺の比

45 の三角比

sin45°、cos45°、tan45°

y 座標は 12 なので、sin45=12
x 座標は 12 なので、cos45=12
傾きは yx=1 なので、tan45=1

注:454590 の直角三角形の辺の比が 1:1:2 であることを使っています。
関連:直角二等辺三角形の辺の長さの求め方

60 の三角比

sin60°、cos60°、tan60°

y 座標は 32 なので、sin60=32
x 座標は 12 なので、cos60=12
傾きは yx=3 なので、tan60=3

90 の三角比

sin90°、cos90°、tan90°

y 座標は 1 なので、sin90=1
x 座標は 0 なので、cos90=0
傾きは定義できないので、tan90 は定義できません。

120 の三角比

sin120°、cos120°、tan120°

y 座標は 32 なので、sin120=32
x 座標は 12 なので、cos120=12
傾きは yx=3 なので、tan120=3

直角でも鈍角でも、考え方は同じです。

135 の三角比

sin135°、cos135°、tan135°

y 座標は 12 なので、sin135=12
x 座標は 12 なので、cos135=12
傾きは yx=1 なので、tan135=1

150 の三角比

sin150°、cos150°、tan150°

y 座標は 12 なので、sin150=12
x 座標は 32 なので、cos150=32
傾きは yx=13 なので、tan150=13

180 の三角比

y 座標は 0 なので、sin180=0
x 座標は 1 なので、cos180=1
傾きは yx=0 なので、tan180=0

次回は 三角関数の加法定理に関する公式全22個(導出の流れつき) を解説します。

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