小数のかけ算のやり方と例題を分かりやすく説明

最終更新日 2019/03/31

小数のかけ算のやり方と例題3問を分かりやすく説明します。

小数のかけ算のやり方

小数のかけ算は、必ず以下の3つの手順で計算できます。例題として、$1.2\times 3$ を計算してみましょう。

手順1. 小数点を無視して計算します。
$1.2\times 3$ の小数点を無視すると、
$12\times 3=36$
となります。

小数のかけ算のやり方1

手順2. 小数点の右側にある数字の個数を数えます。
$1.2$ は小数点の右側に「2」という数字が1個あります。$3$ はもとから整数なので、小数点の右側には数字がありません。

小数のかけ算のやり方2

手順3. 手順1の計算結果に対して、小数点の右側の数字の個数が同じになるように小数点を打ちます。
$36$ に対して、小数点の右側の数字が1個になるように小数点を打つと、$3.6$ になります。

よって $1.2\times 3$ の答えは $3.6$ になります。

小数×小数 のやり方

先ほどは小数と整数のかけ算でしたが、小数と小数のかけ算も同じです。例題として、$1.6\times 0.4$ を計算してみましょう。

手順1. 小数点を無視して計算します。
$1.6\times 0.4$ の小数点を無視すると、
$16\times 4=64$
となります。

手順2. 小数点の右側にある数字の合計個数を数えます。
$1.6$ は小数点の右側に「6」という数字が1個あります。$0.4$ は小数点の右側に「4」という数字が1個あります。よって、小数点の右側には合計2個の数字があります。

小数×小数のやり方

手順3. 手順1の計算結果に対して、小数点の右側の数字の個数が同じになるように小数点を打ちます。
$64$ に対して、小数点の右側の数字が2個になるように小数点を打つと、$0.64$ になります。(このように、必要に応じて $0$ を左側に追加します)

よって $1.6\times 0.4$ の答えは $0.64$ になります。

複雑な小数のかけ算

$1.25\times 0.0054$
を計算してみましょう。これができれば小数のかけ算はマスターしたと言えます。

手順1. 小数点を無視して計算します。
$1.25\times 0.0054$ の小数点を無視すると、
$125\times 54=6750$
となります。複雑なかけ算なので、筆算などで計算する必要があります。

手順2. 小数点の右側にある数字の合計個数を数えます。
$1.25$ は小数点の右側に数字が2個あります。$0.0054$ は小数点の右側に数字が4個あります。よって、小数点の右側には合計6個の数字があります。

複雑な小数のかけ算

手順3. 手順1の計算結果に対して、小数点の右側の数字の個数が同じになるように小数点を打ちます。
$6750$ に対して、小数点の右側の数字が6個になるように小数点を打つと、$0.006750$ になります。(このように、必要に応じて $0$ を左側に追加します)

計算結果としては、右側の0は省略できるので、$0.00675$ が答えになります。

まとめ

小数のかけ算は、3つの手順で必ずできます。

手順1. 小数点を無視して計算します。
手順2. 小数点の右側にある数字の個数を数えます。
手順3. 手順1の計算結果に対して、小数点の右側の数字の個数が同じになるように小数点を打ちます(その際、必要に応じて $0$ を左側に追加します)。

次回は 小数を分数に直す:方法と例題 を解説します。

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