10千円、100千円などがいくらかの表と計算方法

最終更新日 2019/06/26

10千円は、1万円のことです。
100千円は、10万円のことです。

このように、決算書などで金額を表すときに「千円」という単位が使われることがあります。このページでは「千円」という単位を素早く読めるように、表や計算方法を紹介します。

○○千円がいくらなのかの表

「千円」表記 普通の表記 分かりやすい表記
10千円 10000円 1万円
100千円 100000円 10万円
1,000千円 1000000円 100万円
10,000千円 10000000円 1000万円
100,000千円 100000000円 1億円
1,000,000千円 1000000000円 10億円
10,000,000千円 10000000000円 100億円
100,000,000千円 100000000000円 1000億円

決算書などでは、扱う金額が大きくなるため、普通の表記で表すと、桁数が大きくなってしまことがあります。これを防ぐために「千円」という単位が使われることがあります。

個人的には、分かりやすい表記のように、万、億、兆だけを漢字で表す方法が一番素早く理解できると思います。

千円単位の金額を分かりやすく変換する方法

○○千円がいくらなのかを計算するには、$1000$ 倍すればOKです。つまり、末尾に $0$ を 3つくっつければ良いです。

簡単な金額の変換:
例えば、$10$ 千円がいくらなのかを計算するには、$0$ を3つくっつけて、
$10000$ 円
になります。

より複雑な金額の変換:
例えば、$123456$ 千円がいくらなのかを計算するには、$0$ を3つくっつけて、
$123456000$ 円
つまり、1億2345万6000円です。

もっと複雑な変換の例:
例えば、$314159265358$ 千円がいくらなのかを計算するには、$0$ を3つくっつけて、
$314159265358000$ 円
となります。これを末尾から4桁おきに、カンマを入れていくと、
$314,1592,6535,8000$ 円
となります。
つまり、314兆1592億6535万8000円です。

千円単位の読み方

10千円の読み方を考えてみましょう。

10千円は(分かりやすい表記で表すと)1万円のことでした。

そのため「いちまんえん」と読むのが親切です。「じゅっせんえん」と読みたくなりますが、いくらなのか分かりにくいので、意味は通じますが、やや不親切です。

次回は 工数の意味といろいろな計算の例 を解説します。

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