$\fallingdotseq$という記号は「ほとんど等しい」という意味で使われます。「ニアリーイコール」と読みます。
例えば、$\dfrac{1}{3}\fallingdotseq 0.333$ のように使われます。
このページでは、≒を入力するいろいろな方法を紹介します。
「いこーる」の変換で ≒ を入力
ひらがなでいこーると入力してから「変換キー」を入力すれば ≒ を見つけられる場合があります。
Windows や Mac など、多くのPCで使える方法です。
「にありーいこーる」の変換で ≒ を入力
ひらがなでにありーいこーると入力してから「変換キー」を入力すれば ≒ を見つけられる場合があります。
iPhone など、多くのスマホで使える方法です。
「とうごう」の変換でも入力できる
とうごうと入力して「変換キー」を入力すれば ≒ を見つけられる場合があります。Windows+Google日本語入力の環境で確認済みです。
「きんじ」の変換でも入力できる
きんじと入力して「変換キー」を入力すれば ≒ を見つけられる場合があります。Windows+Google日本語入力の環境で確認済みです。
=の変換でも入力できる
=と入力して「変換キー」を入力すれば ≒ を見つけられる場合があります。なお、=の入力は「シフトキー」を押しながら「ほ」を入力します。Windows+Google日本語入力の環境で確認済みです。
コピー&ペーストで ≒ を入力
このページ内に記載している ≒ という記号(どの ≒ を使ってもよいです)をコピーしてペーストすることで ≒ を入力することができます。
例えば、パソコンの場合は、ctrl + C でコピー、ctrl + V でペーストできます。
tex で ≒ を入力
tex では\fallingdotseq と入力すれば、ニアリーイコールを打つことができます。
\fallingdotseq の出力はこんな感じです $\fallingdotseq$
ニアリーイコールは日本以外では通じない
・ニアリーイコールの記号 ≒ は日本以外ではあまり使いません。国際的には $\approx$ という記号を使うことが多いです。tex では \approx と入力します。
・「ニアリーイコール」という言葉は、日本以外では通じません。$A\approx B$ は「A is approximately equal B」などと読みます。
次回は 絶対値:2つの意味と具体例 を解説します