2倍希釈、3倍希釈などの計算方法と早見表

めんつゆやカルピスなど、原液に水を混ぜて薄くすることを希釈と言います。希釈の計算方法を解説します。

2倍希釈とは

2倍希釈とは、混ぜた後の溶液が、もとの原液の2倍の量になるような希釈方法のことです。

つまり、原液と同じ量の水を混ぜるのが2倍希釈のやり方です。

例えば、原液 $100\:\mathrm{mL}$ のめんつゆを2倍希釈する場合、同じ量の水 $100\:\mathrm{mL}$ を混ぜるので、$200\:\mathrm{mL}$ のおいしいめんつゆができます。

2倍希釈の意味

間違えやすいのですが、原液の2倍の水を追加するわけではありません。(このように間違えると、うすいめんつゆ、うすいカルピスが完成してしまいます)

3倍希釈、5倍希釈などの割合早見表

3倍希釈、5倍希釈なども同様に計算できます。

何倍希釈か 原液の量 水の量 完成した液体の量
2倍希釈 1 1 2
3倍希釈 1 2 3
4倍希釈 1 3 4
5倍希釈 1 4 5
6倍希釈 1 5 6
7倍希釈 1 6 7
8倍希釈 1 7 8
9倍希釈 1 8 9
10倍希釈 1 9 10

$n$ 倍希釈は、原液1、水$(n-1)$、完成した液体が $n$ です。

希釈の計算問題

原液 $100\:\mathrm{mL}$ を使って、5倍希釈のカルピスを作るとき、どれだけの量のカルピスが出来上がるか計算してみましょう。

5倍希釈なので、原液の5倍の量のカルピスが出来上がります。
よって、$100\times 5=500\:\mathrm{mL}$
です。必要な水の量は $500-100=400\:\mathrm{mL}$ です。

4倍希釈で、最終的に $500\:\mathrm{mL}$ のめんつゆを作りたいとき、原液はいくら必要か計算してみましょう。

4倍希釈の場合、
原液:完成した液体=1:4
なので、必要な原液の量は、
$500\div 4=125\:\mathrm{mL}$
となります。

1000倍希釈など、大きい数の場合

ここからは余談です。

めんつゆやカルピスは、2倍希釈や5倍希釈などの小さい数字でしたが、農薬の希釈では1000倍希釈などの大きい数字も出てきます。

厳密に1000倍希釈を行う場合には
農薬:水=1:999
となりますが、
農薬:水=1:1000
としてもほとんど濃度に影響はありません。

次回は 倍率に関する計算6パターンをそれぞれ解説 を解説します。

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