百万円単位の金額の換算表と読み方のコツ

百万円単位の金額の換算表と、素早く読むためのコツを紹介します。

百万円単位の金額の換算表

「百万円」単位	読み方
10百万円	1000万円
100百万円	1億円
1,000百万円	10億円
10,000百万円	100億円
100,000百万円	1000億円
1,000,000百万円	1兆円
10,000,000百万円	10兆円
100,000,000百万円	100兆円

このように、10兆円など、非常に大きい金額をいくつも表すときに「百万円」という単位を使うことがあります。

百万単位の金額を素早く読む方法

百万単位の金額を素早く読む方法は、
「百万円」を除いて数字の部分を100倍して
1つパワーアップさせる
と覚えましょう。

ただし、1つパワーアップというのは、
・何もなければ万をつける
・万があれば億にする
・億があれば兆にする
という感じです。

数字の部分を100倍すると、1200 です。
何もないので、万をつけます。
すると、1200万円 と読むことができます。

数字の部分を100倍すると、5382900、つまり 538万2900 です。
1つパワーアップさせると 538億2900万円になります。

数字の部分を100倍すると、8765432100、つまり 87億6543万2100 です。
1つパワーアップさせると 87兆6543億2100万円になります。

なぜ百万円という単位があるのか

例えば、123,456,789,000 という感じです。
右から2ブロック目は千
右から3ブロっク目は100万
右から4ブロック目は10億
を表します。

そのため、大きい金額を表すときには、「千円」「百万円」「十億円」などを1つの単位として使うことがあります。

例えば、
1234,5678,9000
と区切れば、1234億5678万円
のように読むことができます。

日本は「4桁区切り」
欧米は「3桁区切り」
この違いのせいで、日本人には少し分かりにくい「千円」「百万円」「十億円」という単位が使われることがあるのです。

次回は 10千円、100千円などがいくらかの表と計算方法 を解説します。