時差の計算方法といろいろな例

経度の差を $15$ で割れば時差を計算することができます。
基本的に、東の方(東経の数字が大きい方)が時間が先に進んでいます。
基本的に、西の方(西経の数字が大きい方)が時間が遅れています。

東経同士の場合

日本(東経 $135$ 度とします)とエジプト(東経 $30$ 度とします)の時差を計算してみましょう。

経度の差は $135-30=105$ です。(東経同士を比較するときには、経度の差は引き算になります)
これを $15$ で割ると、
$105\div 15=7$
です。よって、時差は $7$ 時間です。日本の方が東経の数字が大きく、時間が $7$ 時間先に進んでいます。

東経と西経が混在する場合

日本(東経 $135$ 度とします)とブラジル(西経 $45$ 度とします)の時差を計算してみましょう。

経度の差は、$135+45=180$ です。(東経と西経を比較するときには、経度の差は足し算になります)
これを $15$ で割ると、
$180\div 15=12$
です。よって、時差は $12$ 時間です。日本の方が東経の数字が大きく、時間が $12$ 時間先に進んでいます。

西経同士の場合

ホノルル(西経 $150$ 度とします)とブラジル(西経 $45$ 度とします)の時差を計算してみましょう。

経度の差は $150-45=105$ です。(西経同士を比較するときには、経度の差は引き算になります)
これを $15$ で割ると、
$105\div 15=7$
です。よって、時差は $7$ 時間です。ブラジルの方が西経の数字が小さく、時間が $8$ 時間先に進んでいます。

雑談

日本は東経 $135$ 度なので、ほとんどの国よりも「先の時間」を過ごしています。

海外旅行をすると、多くの場合行きは時間が戻る(進まない)ので得した気分になりますが、帰りは時間が進むので、損した気分になりがちです。

日付変更線

「日付変更線をこえたら日付が1日進む」などと考える必要はありません。単純に経度の差(上記の3つの例題のような考え方)から、基本的に全ての時差を計算することができます。

※日付変更線は東経 $180$ 度の線とは微妙にズレているので、日付変更線付近の時差を厳密に計算したいときは注意してください。

次回は 反比例の意味と身近な例4つ を解説します。

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