速さ=距離÷時間
時間=距離÷速さ
距離=速さ×時間
速さを求める
速さを求めたいときには、
速さ=距離 $\div$ 時間
という公式を使います。
例えば、距離 $30\:\mathrm{km}$ の道のりを、$3$ 時間かけて進んだときの速さは、
距離 $\div$ 時間
$=30\div 3=10$
つまり、時速 $10\:\mathrm{km}$ です。
速さを求めたい場合、速さを隠すと、
距離 $\div$ 時間
という公式が得られます。
時間を求める
時間を求めたいときには、
時間=距離 $\div$ 速さ
という公式を使います。
例えば、距離 $30\:\mathrm{km}$ の道のりを、時速 $5\:\mathrm{km}$ で進んだときにかかる時間は、
距離 $\div$ 速さ
$=30\div 5=6$
つまり、$6$ 時間です。
時間を求めたい場合、時間を隠すと、
距離 $\div$ 速さ
という公式が得られます。
距離を求める
距離を求めたいときには、
距離=速さ $\times$ 時間
という公式を使います。
例えば、時速 $4\:\mathrm{km}$ の速さで $2$ 時間進んだときに進める距離は、
速さ $\times$ 時間
$=4\times 2=8$
つまり、進める距離は、$8\:\mathrm{km}$ です。
距離を求めたい場合、距離を隠すと、
速さ $\times$ 時間
という公式が得られます。
公式の覚え方
・「はじきの図」さえ覚えてしまえば、あとは「求めたいものを隠す」ことで、公式を作ることができます。
・図を覚えるときには、「はじき」または「きのしたにはげたじいさん」と覚えるのが忘れにくいです。
次回は マラソン、50メートル走などの時速の目安と変換ツール を解説します。