最終更新日 2019/05/12
「1キロメートルを徒歩で進むと、12分30秒かかる」と計算できます。実際は、もう少し速い場合も遅い場合もあります。
1キロメートルを徒歩で進んだ場合と、走った場合に、どれくらいの時間がかかるのかについて紹介します。
1キロは徒歩12分30秒
不動産屋では、徒歩1分=80メートルという基準が使われています。
例えば「駅から徒歩5分の物件」は $80\times 5=400$ なので「駅から約400メートルの物件」と言えます。
この基準を使って計算すると、
$1000\div 80=12.5$
なので、1キロメートル歩くのには12分30秒かかると言えます。
※当然個人差がありますので、あくまで目安として考えてください。
成人男性はもう少し速い
徒歩1分=80メートルという基準は、実際に女性がハイヒールを履いて歩いた速度をもとに決められたものです。
よって、平均的な成人男性が、歩きやすい靴で歩いた場合、
1キロ=徒歩10分程度
というのが個人的な感覚です。
1キロを走った場合にかかる時間
1キロ何分? | イメージ |
2分12秒 | 1キロ走世界記録レベル |
3分 | マラソン選手レベル |
4分 | ※一般男性の全力疾走(より少し遅い?)レベル |
5分 | ※一般男性のジョギングレベル |
6分 | ※ゆっくりジョギングレベル |
10分 | ※平均的な成人男性の徒歩 |
※印がついているものは、個人的な感覚に基づくものです。
ちなみに、以前の体力テストの1500メートル走では、男子で5分未満の場合最高点数を獲得できました。これは、1キロメートル3分20秒のペースです。
もっと時間がかかる場合もある
・信号待ち
・坂道
・歩きにくい靴
・子供が歩く場合
などが原因で、1kmの徒歩に12分30秒以上かかる場合もあります。
歩きやすい靴で一般道路を歩く場合には、信号待ちの効果と「ハイヒールよりは歩きやすい」という効果が打ち消し合うため1kmの徒歩にかかる時間が12分30秒という基準は比較的正しいように感じます。
次回は マイルとキロの変換:覚え方とツール を解説します。